地盤改良後に大型RC構造物をリフトUPした事例。
| 所在地 | 台北市八徳路 | 
|---|---|
| 建物名 | 台北市立図書館松山分館 | 
| 構造・規模 | RC8階建て地下1 | 
| 基礎構造 | ベタ基礎、地下ピット | 
| 復元総重量 | 約 6000 t | 
| 復元平面積 | 360 m² | 
| 最大沈下量 | 150 mm | 
| 指示地盤土質 | 細砂、基礎底から8m地盤改良済み | 
| 注入孔数 | 35ポイント | 
| 工期 | 25日間 | 
施工概要
本構造物が建設され周辺は元々軟弱地盤で台湾921地震時には多くの建物が倒壊したり沈下する被害が発生した。台北市立図書館も沈下挙動を示していたが、インフラ整備に伴う近隣掘削工事の影響でさらに沈下したと思われる。
実施施工

 
  