【建築用語解説】住宅建築・リフォームでよく使われる専門用語をわかりやすく解説!

建築やリフォームの打ち合わせで、業界用語が飛び交って混乱したことはありませんか?今回は、住宅建築・リフォームでよく使われる専門用語をわかりやすく解説いたします。

構造関連用語

ベタ基础(ベタきそ)
基础と地盤を直接コンクリートで接着させる方式。耐震性が高く、現在の主流となっています。

布基着(ふきそ)
鉄筋を組んでコンクリートを流し込む、幅幅状の基础。多くの住宅で採用されています。

メートル法
1mを基準とする建築物の設計手法。静岡県ではこの手法を取り入れることで施工の精度と品質向上を図っています。

断熱関連用語

UA値(ユーエーち)
外皮平均熱貫流率。数値が小さいほど断熱性能が高いことを意味します。

Q値(キューち)
熱損失係数。住宅全体の断熱性能を表す指標で、こちらも数値が小さいほど優秀です。

ヒートブリッジ
断熱が途切れて熱が逃げやすくなる箸所。窓サッシやバルコニーなどで起こりやすい現象です。

屋根・外壁関連用語

通気工法
屋根裏や外壁内で空気を循環させ、湿気や熱を逃がす工法。結露防止に効果的です。

防湿シート
室内の湿気が壁内に侵入するのを防ぐフィルム。結露やカビの発生を防いでくれます。

透湿防水シート
外からの雨水の侵入を防ぎ、内部からの湿気は外に逃がすシート。建物の耐久性向上に不可欠です。

設備関連用語

24時間換気システム
住宅全体の空気を計画的に入れ替えるシステム。常に新鮮な空気を保つことができます。

エコキュート
給気と排気の熱交換を行い、エネルギーロスを抑える換気システム。省エネ住宅には必須の設備です。

オール電化
家庭内のエネルギーをすべて電気でまかなうこと。ガスを使わないため、安全性が高く、太陽光発電と組み合わせることで電気代を大幅に削減できます。

まとめ

建築業界では多くの専門用語が使われますが、その意味を理解することで、より良い住まいづくりが可能になります。平成建設では、お客様にご理解いただきやすいよう、できるだけわかりやすい言葉でご説明するよう心がけています。

住宅建築・リフォームに関するご質問やご相談がございましたら、お気軽にお声かけください。

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