千葉県浦安市今川1丁目、木造住宅傾斜復元工事
施工写真
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建物全景
プラント設置状況
計測状況
JOG参考図面
建築物概要
所在地 | 千葉県浦安市今川 |
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建物名 | 住宅 |
構造・規模 | 木造2階建て住宅 |
基礎構造 | ベタ基礎 |
復元総重量 | 約 50 t |
復元平面積 | 50 m² |
最大沈下量 | 72 mm |
指示地盤土質 | 砂質、埋め立て地 |
注入孔数 | 20 ポイント |
施工方式 | 多点インタ-バル方式 |
工期 | 7日間 |
施工概要
浦安市は東京湾の最奥部にあり約3/4が1962年~1981年に造成された埋立地が占めている。そのため地盤はかなり弱く、かねてから液状化が懸念されていた。2011年の東北地方太平洋沖地震直後の報道では、埋め立て地全体で液状化が生じたような印象を受けたが、実態は違い、明らかに場所によって被害に差がある。
今川地区は第1期埋立地区にあたる。
実施施工
今回は2件同時施工の為JOG注入用プラントは、お隣の駐車スペースに設置することになった。通常プラントの規模は10㎡~20㎡の用地があれば、一般住宅から中規模構造物(~200㎡)まで施工可能。
もちろん2件で同じプラントを使用する為、仮設費、機材運搬費は通常の1/2。