浦安市日の出中学校RC塀沈下修正工事

浦安市日の出中学校RC塀沈下修正工事

逆T型擁壁沈下修正

建築物概要

所在地 千葉県浦安市日の出3-1-2
建物名 日の出中学校RC塀
構造・規模 4×7 RC塀
基礎構造 逆T型擁壁(直接基礎)
復元総重量 約 24 t
復元平面積 13 m²
最大沈下量 167 mm
指示地盤土質 砂質土
注入孔数 8ポイント
施工方式 多点インターバル方式
工期 5日間

実施概要

今回のJOG施工は、3.11震災にて大きく沈下した日の出中学校の逆T型擁壁を構造体に負担を掛けず、極力水平に復元する事、又、校舎との取り合いが、擁壁の沈下により校舎と離れてしまった為、それらを元の位置まで戻す事を目的に行った。
工事期間中は、周辺構造物の挙動に注意しながら着手し、注入による影響を最小限に抑えながら工事を行った。

実施施工

施工に於いては、主に瞬結性グラウトの注入を行った。日々のリバウンド(注入後の沈下)もほぼなく、順調に工事が進められた。最大で167mmの復元に成功した。また、校舎との取り合いも、ほぼ隙間無く復元し作業を終了した。

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