微量ショット反復注入による沈下修正工事
建築物概要
| 所在地 | 熊本県熊本市南区近見1丁目9番30号 |
|---|---|
| 建物名 | 小学校RCプール |
| 構造・規模 | RC造7レーン25mプール |
| 基礎構造 | ベタ基礎 一部ピット |
| 復元総重量 | 約315t |
| 復元平面積 | 460㎡ |
| 最大沈下量 | 160㎜ |
| 支持地盤土質 | 粘性土 |
| 注入孔数 | 61ポイント |
| 工期 | 16日間 |
実施概要
日吉小学校プールは平成28年4月16日の「熊本地震」によって沈下し傾いた。
元々小学校前の旧3号線は川を埋め立てて出来た道路で地盤が弱く近隣家屋の傾斜や液状化による地盤沈下等多数の被害が多く見受けられた。またプールの傾斜方向も3号線側(西方向)へ最大160㎜程度だった。
実施施工

小学校プールには水泳授業以外に周辺地域の防火用水としての重要な役割もある。JOG工法で修繕することで冬期の1月~2月の約2か月の短期間で修繕を終えることができた。
学校プールや公共施設プール、屋外・屋内プールの沈下・不陸・漏水などの修繕は、公共工事の実績が豊富な平成テクノスにお任せください。
熊本県をはじめ、佐賀県・大分県・宮崎県・鹿児島県 の各自治体では、
・地震や豪雨による地盤ゆるみ
・埋立地・河川沿いの軟弱地盤
・経年劣化による底盤沈下
・FRP/RCプールの不陸
など、学校施設・公共施設プールの沈下・傾きが多く報告されています。
平成テクノスの JOG工法(特許) および GSIS工法(地盤強化) は、
・プールを解体せずに底盤ごと復元
・施設を使いながらの施工が可能
・短工期で精密なレベル調整
・再沈下リスクを抑えた地盤改良
といった特徴があり、公共プール・学校プールの修繕に適した工法です。
「プールが沈下している」「体育館フロア底盤がすり鉢状になっている」「学期末までに直したい」
といったご相談がございましたら、
どのような内容でもお気軽にお問い合わせください。
熊本県・佐賀県・大分県・宮崎県・鹿児島県エリアの公共施設に合わせた、最適な修繕方法をご提案いたします。