今泉雨水ポンプ場(土木)災害復旧工事

今泉雨水ポンプ場(土木)災害復旧工事

傾斜回復(JOG)工法

建築物概要

所在地 宮城県仙台市若林区
建物名 今泉雨水ポンプ場
構造・規模 RC
基礎構造 ベタ基礎及び一部独立基礎
復元平面積 270 m²
復元平面積 約 63m²
最大沈下量 342 mm
支持地盤土質 砂質土
注入孔数 34ポイント
工期 10日間

施工概要

本構造物は3.11東日本大震災によって被災し、傾斜したものである。
ほぼ北方向に傾斜しており最大沈下量は建物の北東角で約360mm程度と大きいが、構造物としての剛性は十分保たれた状態と判断される。

実施施工

動画はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=i7yHsWjGxTg
元請けの「深松組」様が本工事において優良工事表彰を受領しました。

宮城県で道路・河川構造物・下水BOX・公共建物の不同沈下対策をご検討中の自治体・設計企業・施工会社の皆様へ。
平成テクノスは、東日本大震災以降、数多くの公共インフラ復旧にJOG工法を提供してきました。

隣接県である 福島県・山形県・岩手県 でも、
・液状化によるBOXカルバートの沈下
・護岸・擁壁の前面傾斜
・堤防整備地の圧密沈下
・公共施設の基礎傾斜
などが多数発生しており、維持管理の重要性が高まっています。

JOG工法の公共向けメリット
・供用したまま構造物を復元可能
・交通規制を“最小限”に抑えた施工が可能
・複雑な不同沈下にも反力管理で対応
・注入圧をコントロールし安全性を確保
・大型構造物にも適用可能(BOX・擁壁・護岸)

宮城県のインフラ維持管理計画に適した沈下修正工法として、数多く採用実績があります。
技術検討・見積り・現地調査など、早期段階からご相談いただけます。

宮城県に加え、福島県・山形県・岩手県 の公共構造物にも対応しております。

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