NZ 大型スーパー(the warehouse)傾斜復元工事
施工写真
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建物全景
建物全景2
沈下状況
参考図
建築物概要
所在地 | Radcliffe Rd Christchurch 8051, New Zealand |
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建物名 | The warehouse |
構造・規模 | RC平屋 |
基礎構造 | 布基礎 |
復元総重量 | 約 2500 t |
復元平面積 | 444 m² |
最大沈下量 | 60 mm |
指示地盤土質 | 砂質土、液状化地盤 |
注入孔数 | 63ポイント |
施工方式 | 多点インターバル方式(2セット) |
工期 | 24日間 |
施工概要
ウェアハウスはニュージーランド国内に85店舗(2008年)を構える大型ディスカウント店。
ウェアハウス(倉庫の意味)の名の通り、店舗の作りはコンクリートの打ち放しが基本構造となっており、簡素かつ倉庫のような店舗形態を採用している。
2011地震により被災し、外周部が基礎もろとも30㎜~50㎜ほど沈下していたため、平成テクノスの多点インターバル方式による沈下修正工事を行った。
実施施工
外周壁に局部的な力が構造物に加わらないように、施工範囲を分けること無く同時に復元する必要があった。 NZ(2013年5月現在)の最大施工能力64ポイント以内で本構造物を復元するには、隆起コントロールは難しくなるが注入間隔をあけ注入深度を深くする方法しかなかった。
しかし、JOG工法の最大の特徴でもある「多点インターバル注入」により、グラウトの漏洩や地盤のヒービングも最小限に抑え、尚も㎜単位オーダーの修正に成功した。 外部復元と同時に内部土間スラブの撓みはウレテック工法(Uretek New Zealand)によって修繕が行われた。
地震などの沈下修正工事・不同沈下修正・修復・地盤沈下改良は、東日本大震災で数多くの建物を修復。圧倒的な実績を誇る平成テクノスのJOG工法におまかせ下さい。
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