某宅地RC-L型擁壁沈下修正工事 2014年9月

某宅地RC-L型擁壁沈下修正工事 2014年9月

地盤支持力増強型注入工法による修繕工事

建築物概要

所在地 東海地域内
建物名 宅地造成内 L型擁壁
構造・規模 RC構造・H3.3m×23m他
基礎構造 直接基礎
復元総重量 約 121t
復元平面積 55m²
最大沈下量 96mm
指示地盤土質 砂質粘土層
注入孔数 17ポイント
工期 11日間

実施概要

対象構造物は宅地内のL型擁壁で、竣工から数年を経て、徐々に沈下したものと考えられる。
南西側コーナー部分で最大約96mm沈下、天端隙間で最大約53mmのズレ、前面段差で最大約28mmの傾きが確認された。

実施施工

南西側の沈下修正を中心に、背面土の一部掘削を行い周辺地盤および隣接した宅地へ影響を与えることなく、コーナー部分の沈下、天端隙間、前面段差等を精度良く復元できた。

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