寺社建築にも用いられる伝統木組み住宅で不同沈下が発生。
束石上に建つ構造の特性を活かし、地切り不要のJOG工法により安全に持ち上げ・水平復元した事例
建築物概要
| 所在地 | 大阪府河内長野市 |
|---|---|
| 建物名 | – |
| 構造・規模 | 木造2階建て住宅 |
| 基礎構造 | ベタ基礎 |
| 復元総重量 | 約 400 t |
| 復元平面積 | 家屋168㎥ 基礎部240m² |
| 最大沈下量 | 184mm |
| 指示地盤土質 | 不明 |
| 注入孔数 | 実施工は51ポイント |
| 工期 | 10日間 |
実施概要
本構造物は物金物を使わず、構造架構「木組み」そのもので家を建てるという伝統工法です。寺社仏閣といった木造建築に用いられ、耐震強度・耐久性・メンテナンス性など優れた点がいくつもあり。またベタ基礎の上に柱の根元をアンカーボルトで緊結せず、束石の上に乗せ施工されていた為、JOG工法にもっとも最適な状態であった。
実施施工

平鋼管や油圧ジャッキなどの構造物に局部的な力が作用する地切り縁切り作業を行わず。特殊注入のみだけで基礎下部地盤の改良工事と建物のリフトUP傾斜調整を行いました。
Youtubeをみる >> https://youtu.be/mKYm8RDS_Ws
地震や地盤沈下で傾いてしまった家、床の段差やドアの不具合など、
「家を元通りに直したい」「沈下を修理したい」という方もご安心ください。
平成テクノスは、これまで数多くの住宅の傾き・沈下をJOG工法で安全に復元してきました。
壊さずに家を持ち上げて直す技術で、住みながらの工事にも対応しています。
**「我が家が傾いているかも?」「費用を知りたい」**という方は、
本サイトのお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
地盤と沈下修正の専門チームが、最適な“直し方”をご提案いたします。