地盤沈下関連用語詳細解説を更新しました

この度、お客様がより正確に地盤沈下について理解していただけるよう、地盤沈下関連用語の詳細解説を更新いたしました。主要な用語をわかりやすくご紹介いたします。

不同沈下(ふどうちんか)

建物が不均一に沈下する現象で、一部だけが他の部分よりも大きく沈下することを指します。このため建物が傾き、構造的な問題や住心地の悪化を引き起こします。

地盤沈下(じばんちんか)

地盤全体が均一に沈下する現象です。不同沈下とは異なり、建物が全体的に下がるため、建物自体の傾きは生じにくい特徴があります。しかし、給排水設備や道路との段差などの問題が発生します。

JOG工法(ジョグこうほう)

ジェットグラウト工法の略称で、地盤改良材を高圧で注入して地盤を改良する技術です。弊社では特殊なノズルや注入材料を使用し、精密な制御のもとで施工を行います。

支持地盤(しじじばん)

建物の重量を安全に支えることができる十分な耐力を持つ地盤を指します。一般的には地下数メートルから数十メートルの深さに存在し、建物の基礎はこの支持地盤まで到達させることが理想的です。

沈下量(ちんかりょう)

地盤沈下によって建物が下がった量を数値で表したものです。ミリメートル単位で計測され、定期的な測定により沈下の進行状況を把握します。

これらの用語を理解していただくことで、地盤沈下の問題や解決方法についてより深く理解していただけると思います。ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。

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