南阿蘇村2世帯住宅災害復旧工事(JOG工法) 2017年2月
施工写真
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施工前 全景
施工前 最大部
周辺状況
施工図
建築物概要
所在地 | 熊本県南阿蘇村 |
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建物名 | 二世帯住宅 |
構造・規模 | 木造平屋 |
基礎構造 | ベタ基礎 |
復元総重量 | 約 85t |
復元平面積 | 197㎡ |
最大沈下量 | 588mm |
指示地盤土質 | 粘性土 |
注入孔数 | 66ポイント |
施工方式 | 多点インターバル |
工期 | 16日間 |
施工概要
熊本地震による地盤の液状化現象に起因する被災住宅の現地状況は以下の通りだった。
地盤の液状化現象によるによる家屋被害は、熊本市南区近見地区と川尻地区に集中していた。
しかし、ここ南阿蘇村の住宅においては、液状化ではなく地盤変位によって土地ごと傾いた状態だった。
実施施工
木造住宅として過去最大の約60㎝傾斜復旧をおこなった。