神戸市、阪神淡路大地震によるオフィスビル地盤沈下の復元
施工写真
写真をクリックすると拡大します
施工前
施工後
左写真のアップ
平面図
建築物概要
所在地 | 神戸市中央区栄町2丁目 |
---|---|
建物名 | オフィスビル |
構造・規模 | RC構造、地下1階、地上6階 |
基礎構造 | ベタ基礎 |
復元総重量 | 約 3,500t |
復元平面積 | 345m² |
最大沈下量 | 254mm |
指示地盤土質 | 砂質土 |
注入孔数 | 53ポイント |
施工方式 | 多点インターバル方式 |
工期 | 24日間 |
施工概要
阪神淡路大地震において海岸部の広い範囲で液状化と激震による振動でオフィスビル地盤に局部的な緩みが生じ、沈下したものを復元致しました。
実施施工
地下1階、開口部から地下ピット(900mm)に入り削孔した。また、地下水位がGL-1.0mにある為、被圧水の止水注入を行いながら注入管を設置。建物も異形形状の為、隆起確認を外部、内部とも計測し、歪んで上がらないようJOGを施した。