某在外公館内プール地盤支持力増強注入工事 2014年11月
施工写真
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建物全景2
建物全景3
施工図
建築物概要
所在地 | 東京都 |
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建物名 | 25m |
構造・規模 | 25mプール(H2000~H4000) |
基礎構造 | ベタ基礎 |
復元総重量 | 約 650t |
復元平面積 | 325m² |
最大沈下量 | 72mm |
指示地盤土質 | ローム層 |
注入孔数 | 72ポイント |
施工方式 | 多点インターバル方式 |
工期 | 14日間 |
施工概要
循環用配管からの水漏れが原因で沈下したと思われる。RC造プールは長さ25m、深さ2m~4mで荷重が偏っていることに加え、水漏れ箇所周辺地盤が緩んだことにより、南東角が局部的に沈下して変形傾斜したと考えられる。
実施施工
過去にクラック補修を何度も繰り返していることから、計画段階からそれらが障害になって完全に修復するのは不可能なことは分かっていた。計画では今後沈下進行を止める目的で部分修繕ではなくプール下部地盤全体を不均一な状態から安定した均一な状態にする為に全体に支持力増強注入を行うものであった。 結果、全体的に数㎜リフトアップし同時に変形傾斜もクラック補修されて時期程度まで復元することができた。